2015年8月30日日曜日

おはようございます

石油はなくなるのでしょうか?
地球は温暖化しているのでしょうか?

これについては諸説ありますが、
実際には科学者の多くが
地球は温暖化していない、とも言います。

また、石油に関しては
採掘技術や油井を発見する
技術の進歩により、

まだまだ人類が使える石油はある、
という結論があります。

オイルショックは政治的、
経済的問題によって起こされたのであり
それが微妙に「限りある資源」というふうに
言い換えられていた経緯があります。

石油が高くなれば石油を
売って食べている人達は
儲けることができます。

地球が温暖化していることにすれば、
二酸化炭素排出権を証券化して
売り買いすることができます。

世の中の常識は誰かや何かの都合で
決められているものが実に多いのです。

さて、これは住宅に関しても言えることです。

日本では木造建築は耐用年数が
25年ということになっています。
コンクリの建屋に関しては47年ですね。

これは税法上の減価償却年数であり、
実際の耐用年数ではありません。

償却上そうなっているだけなら良いのですが、
建設業界ではこれを「建て替え需要促進」のために
都合よく使っています。

京都や奈良の古い木造建築を考えてください。

平気で数百年、中には法隆寺のように
千年を超えて建っている木造建築もあります。

しかし、今の日本の木造の建て売り住宅は
最初からある程度の年月で取り壊すことを
前提に建てられているので長持ちしないのも事実です。

これは日本人の「もったいない精神」にも反することです。

家電製品もわざと壊れやすく作ってある、
という話を聞いたことがあると思いますが、
それと同じです。

わざわざ、年数が経てば資産価値がなくなる
住宅を購入する意味はありますか?

木造家屋でもちゃんとした工法なら余裕で100年は持ちます。

そして、そういう家ほどアレルギーの原因である
シックハウスのような問題も起きにくいのです。

家は価格と予算が見合わなければ買うべきではないですが、
予算内で丈夫な住宅を建てることも十分に可能なのです。

http://www.lhouse.co.jp/



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