2015年12月5日土曜日

フラット35を利用する場合の3つのつなぎ融資方法

こんばんは!
【フラット35を利用する場合の3つのつなぎ融資方法】
 
夜はお金に関する投稿です。
 
今日はフラット35を利用する場合、
つなぎ融資として利用できるものが
3つあるんです。
 
その1つを解説しますね。
 
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フラット35のつなぎ融資 その1:金融機関独自のもの
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フラット35は原則としてつなぎ融資が
受けられません。
 
ですが、フラット35を取り扱う銀行が独自で
つなぎ融資をしています。
 
これが第一の方法です。
 
この場合、金融機関によって、つなぎ融資の
金利や手数料が違ってきます。

例えば
1番融資手数料率の低いのが
 
優良住宅ローンのもので、
金利:フラット35の金利と同様
つなぎ融資手数料:54,000円+借入金×0.4%
 
となります。
 
これ、金融機関ごとに手数料や利息が違うので、
全てを比較したほうがいいです。
 
 
それでは比較のための計算方法を
書いておきます。
 
1.つなぎ融資ごとの1ヶ月の利息を計算します。
 
 
土地代金1,000万円、着工金600万円、中間金600万円の
3回のつなぎ融資を受ける場合を想定してください。
 
つなぎ融資を借りる期間は、土地購入から6ヶ月、
着工から4ヶ月、中間金から2ヵ月とします。
 
つなぎ融資の金利は
1.68%だとします。
 
まずはつなぎ融資の利息を計算します。
 
土地:1,000万円×1.68%÷12ヵ月×6ヵ月=84,000円
着工金:600万円×1.68%÷12ヵ月×4ヵ月=33,600円
中間金:600万円×1.68%÷12ヵ月×2ヵ月=16,800円
 
 
続いて、つなぎ融資の手数料を計算します。
  
土地:1,000万円×0.4%+54,000円=94,000円
着工金、中間金:600万円×0.4%+54,000円=78,000円
 
計算した結果を全部合計します。
合計384,400円になります。
これがつなぎ融資を受けるときにかかる利息と手数料です。
  
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つなぎ融資のお金は利息と手数料を差し引かれて振り込まれるので注意!
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つなぎ融資のお金が振り込まれるときは、
利息と手数料をあらかじめ差し引かれて
振り込まれます。
 
 
上の例だと、土地代金のつなぎ融資を受ける場合、
1,000万円から先に利息と手数料の17.8万円が
差し引かれて約982万円の振込みになります。
 
 
そうすると差額の約18万円は手持ちのお金で
支払うことになります。
 
 
手持ちの現金を使って、貯金が空っぽとは
ならないように注意してください。
 
 
あなたの夢の家づくりを
全力で応援します。
 

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