2015年11月15日日曜日

よくある相談 ご紹介3

おはようございます!
【よくある相談 ご紹介3】
 
今日も、前回に引き続き
家づくりに関する様々な悩みや
よくある相談をご紹介します。
 
あなたの家作りの参考にしてみてください。
  
■相談3)
築2年なのに雨漏りがすると住宅会社に行ったら、
費用を負担するように言われました。
雨漏りは瑕疵担保負担で10年間は保証されますよね?
 
■ Anser)
はい、保証されます。また、雨漏りによって
損害を受けたことに対しては、損害賠償請求が
できます。
 
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ご興味のある人は相談内容の詳細と
詳しい解説です。
 
【相談内容詳細】
注文住宅を建てたのですが
昨日、大雨が降り、外出先から戻ると、
 
キッチンの上から水が漏れていて、
足元はキッチン一面と隣接する食品倉庫一部と
リビングの一部が水浸しになってしまって
いました。
 
慌てて、施工会社と建築士さんに連絡をしました。
 
施工会社は「予算ぎりぎりで作った住宅ですので、
メンテナンス費用は負担していただきます」と
言ってきました。
 
設計士さんに聞いたら、「住宅の品質確保の
瑕疵担保責任により、10年間は保証される」
とのことで、
「支払う必要はありません」と
言われました。
 
雨漏れで壁の塗装も剥げていますし、
水浸しになったフローリングは
よれよれになっています。
 
さらには、あまりにもひどい施工会社の対応に
困っています。
それと精神的な苦痛を受けたことに
対しても、どのように対処すればよいでしょうか?
 
 
【解説】
雨漏りに関しては、設計士さんがいう通り、住宅の
品質確保の瑕疵担保責任により10年間保証されます。
 
施工会社のいう「予算ぎりぎり」という言い訳は全く
通用しません。
雨漏りはもちろんのこと、そのために
損害をうけたことに対しては、損害賠償ができます。
 
ただし、直接的な被害に限られるケースが多いようです。
 
精神的な苦痛に関しては、修繕が完了したと同時に
解消されるというのが日本の法律上の考え方です。
 
そのため、精神的は苦痛に関しては、慰謝料を請求
することは、難しいでしょう。
 
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※)写真は記事の内容とは関係ありません。 
 
あなたの夢の家づくりを
全力で応援します。
 
http://www.lhouse.co.jp/

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