2015年11月18日水曜日

よくある相談 ご紹介6



おはようございます!
【よくある相談 ご紹介6】
 
 
今日も、前回に引き続き
家づくりに関する様々な悩みや
よくある相談をご紹介します。
 
 
あなたの家作りの参考にしてみてください。
出典)日本建築出版社 建ててはいけない家  
 
※)あえて私が加筆を加えず、
  内容をそのままにしています。  
 
このシリーズもこれで最後です。
 
■相談6)
家を立てるときに地盤改良をしたのに家が揺れます。
住宅会社にやり直しを求めることはできますか?
 
■ Anser)
「建築性能評価」が行われている場合は、
修補請求できます。もし行われていないなら、
揺れの原因が地盤改良であると証明すれば、
改善のやり直しのみ求められます。
  
  
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ご興味のある人は相談内容の詳細と
詳しい解説です。
 
【相談内容詳細】
2年前に土地を購入して家を建てましたが、
その際に地盤が軟弱だからと言われ地盤改良を
行いました。
 
それなのにも関わらず、住んでみたら、
家の揺れが激しくて困っています。
 
原因が知りたくて「地盤調査」の会社に
調査をしてもらったところ、
東西南北全てにおいて、図面よりも
改良分が小さく、一部は基礎より小さい部分も
ありました。

それから家の図面を見てもらったところ、
基礎にも強度不足の箇所があると指摘されました。
 
 
こんな状況なので、出来たら地盤改良をやり直し、
新しい家を建てる費用を請求したいと思っています。
 
どのように住宅会社と交渉すればいいのでしょう。
 
  
【解説】
あなたが家を建てたときに、「住宅の品質確保の
促進などに関する法律」による「建設性能評価」が
行われている場合は、修補請求が出来ます。
 
その場合は、各弁護士会になる
指定住宅扮装処理機関を
利用するのがいいでしょう。
 
 
もし「建設性能評価」が
行われていない場合には、
 
地盤改良が家の揺れの
原因であると証明できれば、
 
住宅メーカーに不法行為として
改善のやり直しを求めることが出来ます。
 
 
ただし、新しい家を建て替える費用を
請求するのは難しいかもしれません。
  
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ということで、
選ぶ住宅メーカーによって
あなたの希望通りの家となるのかどうかが
決まってしまいます。
 
よく見極めてくださいね。
  
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※)写真は記事の内容とは関係ありません。 
 
あなたの夢の家づくりを
全力で応援します。
 
http://www.lhouse.co.jp/


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