2015年11月22日日曜日

住宅ローンの2つの返済方法

こんばんは!
【住宅ローンの2つの返済方法】
 
夜はお金に関する投稿です。

 
 
住宅ローンには、
実は2つの返済方法があるってこと
ご存知でしょうか。
 
 
それぞれの特徴とメリット、デメリットを
お話ししていきます。
 
 
 
最初にお話しするのは
元利均等返済です。
 
 
これは元金と利息を合わせて毎月一定の
金額を返済していくという返済方法で、

金利が変わらない限り、返済額が常に
一定になる住宅ローンのことです。
 
 
返済が進んでいくと、金額の内側の
元金と利息の割合が変わってきて、
 
元金が少しずつ増えて、利息が少しずつ
減ってきます。
 
 
元金と金利の合計を均等に返済
していくので元利均等返済と
呼ばれています。
 
 
次に元金均等返済です。
これは住宅ローンで借りた借入金の
元金を毎月均等に返済していくという
返済方法です。
 
どういうことかっていうと
例えば、2400万円を20年で
返済していく場合、
 
元金均等返済で
あれば、元金の年間返済額は
120万円となって、
 
元金に対する毎月の返済額は
ずっと一定の10万円になります。
  
 
 
それで毎月返済する元金の金額は
一定なんですけど、
利息は毎月変化をしていきます。 
 
返済が進むと利息が減っていく
しくみです。
 
だから毎月の返済額は、
一番最初の金額が一番高くなって、
 
返済するごとに少しずつ
返済する総額が減っていくって
いう仕組みです。
 
    
住宅ローンを返済の最初のうちは
金額を多めに支払っておいて
 
将来子供たちにかかるお金が
増える時期には、
 

住宅ローンの負担を減らしたいって
考える人には向いている
返済方法なんです。
 
 
 
それで、じゃあ、返済金額にどれくらい
違いが出るのかを比較します。
 
住宅ローンの借入額が2500万円で、
返済年数が35年、金利1.55%という場合で
比較してみます。
 
 
返済方法を元金均等返済にするだけで
61万円もお得になります。
 
 
 
ただ、元金均等返済には
一点注意ポイントがあります。 
 
 
変動金利と元利均等返済の
組み合わせの場合は、
 
返済額は5年間変わらないとか、
5年後の返済額のアップも
それまでの1.25倍までに
押さえられているのが一般的
なんですけど、
 
 
元金均等返済を選んだ場合、
金利が変わったら返済額も
すぐに変わりますし、
 
それまでの1.25倍という
制限もありません。
 
 
 
金利が急に上がることは
考えにくいですけど、
 
もしそうなったら、返済額は
どこまでもアップしてしまうことは
把握しておいたほうがよいと
思います。
 
 
あなたの夢の家づくりを
全力で応援します。
http://www.lhouse.co.jp/
 
 
 

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