2015年11月16日月曜日

よくある相談 ご紹介4



おはようございます!
【よくある相談 ご紹介4】
 
 
今日も、前回に引き続き
家づくりに関する様々な悩みや
よくある相談をご紹介します。
 
 
あなたの家作りの参考にしてみてください。
出典)日本建築出版社 建ててはいけない家  
 
※)あえて私が加筆を加えず、
  内容をそのままにしています。  
 
 
■相談4)
追加工事の金額を業者が教えてくれません。あとで
法外な値段を請求されても全額支払わなければ
ならないのでしょうか?
 
■ Anser)
本来は住宅業者が追加工事に関する
契約書を作成し、交付する必要があります。
 
それに応じてもらえなければ、
いざというときのために
やり取りを書き取っておきましょう。

 
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ご興味のある人は相談内容の詳細と
詳しい解説です。
 
【相談内容詳細】
もう少しで念願のマイホームが完成するのですが、
この段階にきてかなり困っています。
  
 
自然素材専門の住宅会社と契約をしたのですが、
私たちの意向をほとんど無視し、
追加費用がかかることばかりを勧めてきます。
 
  
アドバイスの中には、「なるほど!」と
思うこともあり、追加工事をお願いするのですが、
いくらかかるのかの説明もありません。
 
 
私たちが追加工事の金額を提示するように依頼をしても、
のらりくらりと逃げられてしまい、今のところ金額も
定かではありません。
 
引渡しのときに、びっくりするような
金額を請求してくるのではないかと、心配でなりません。
 
もし法外な追加工事金額を請求された場合でも
全額支払わなければならないのでしょうか?
 
 
【解説】
追加工事の代金に関しては、
建設業者は追加工事についての
契約書を作成し、
交付しなければならないと法律で
定められています。
 
 
しかし契約書を作成しなくても契約が
無効になるわけではありません。
 
 
ちら側としては、契約書の作成を
強く求め、これに応じないのであれば、
工事の日程や内容、業者とのやり取りを
記録しておくとよいでしょう。
 
 
 
もし追加工事代金が思っている以上に請求され、
話し合いでも解決しない場合は、
第三者を交えて話し合うようにしてください。
  
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ということで、
契約書を作ってもらうことを
前提に交渉をすすめて、
 
もし応じてもらえない場合の
保険として、やり取りの記録により
話し合い時点での証拠や証明できる
材料を用意しましょうということですね。


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※)写真は記事の内容とは関係ありません。 
 
あなたの夢の家づくりを
全力で応援します。
 

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